朝、目が覚めたら全部終わって しまえばいいと思っていたんだ 一滴の水で君は笑って 知らないことばを話し出したの。 Told me. 新手のノイズが僕を犯した。 夜風に揺られて眠りたいのに 春雨が止んだら、君はいなくて 知らないことばを思い出したの。 Told me. 朝、目が覚めたら全部終わって 。 知らないことばを話し出したの Told me. さむいさむいこおりのなか 近寄らないで、 壊れたくなるから。 叶うなら 産まれたままの頃に 「戻して」と 馬鹿げているな 全部、もうそれで、いいか 朝、目が覚めたら全部終わって 知らない言葉を話し出したの 一滴の水で満ち足りていて どうかしていた。 春風のなすまま僕は笑って このまま、どこか逃げ出したいのに。 「なんか、さ」 朝、目が覚めたら君はいなくて 名前も知らない其れを呑んだの 一滴の水で恋に変わって。 どうかしていた。 春風のなすまま 一人、残って 知らないことばに甘えだしたの どうか、どうかして