[00:13.623]水鏡写した夏の空 [00:20.467]こみ上げる想いを [00:24.490]かき分けた雲の先で笑う [00:29.584]君に話し行きたいんだ [00:36.010]数え切れない笑顔と涙と踏み越える先には [00:46.877]翼を休める鳥の歌が翠の風に響いている [00:56.960]いつか話したよね [01:00.669]翔ける背中はまだ遠く波の先揺らめく [01:07.722]見つめている君の瞳はどこまでも澄んで [01:14.854]目を逸らす今はまだ受け止められずに [01:20.731]黄昏の先で呼ぶ声を追いかけてた夏の夕暮れに [01:31.651]一番星 ふたり探し歩いた [01:37.084]海外線足跡なぞって [01:43.066]飾らない言葉で伝えたい [01:48.473]君への想い まだ届きそうもない [01:53.802]そっと触れた指先を重ねる [01:59.001]茜色 滲む 月がひとつ [02:16.503]帰り道もないと知りながら 秋風に吹かれて [02:27.317]駆け抜けた道の先でいつか [02:32.516]君に また逢えると信じて [02:38.864]受け継いだ希望が縛り付ける 動くこともできずに [02:49.469]翼を断たれた鳥のように翠の中で怯えている [02:59.709]いつか話してたね [03:03.549]翔ける背中を追い越し ひとりきりの夜空 [03:10.602]見上げた肩を抱き寄せた [03:14.808]ずっと一緒にいるよ [03:17.682]こぼれる涙も受け止めてゆくの [03:23.428]明日の空はまだ見えないけれど [03:28.731]追いかけてた諦めも知らずに [03:34.452]降り続く雨は止む気配もなく [03:40.042]ひとりきり取り残されていた [03:45.737]伝えることも叶わなかった [03:51.275]君への想い 浜辺に消えてゆくよ [03:56.682]そっと触れた指先のぬくもり [04:01.593]忘れないように走り続けてく [04:30.145]彼は誰 呼びかける声がする [04:35.944]朝凪 東雲を映してく [04:41.665]眠りかけた星を ひとり見上げて [04:47.073]海岸線  足跡を刻むよ [04:52.767]飾らない言葉で伝えたい [04:58.253]君への思い いつか届けてみせる [05:03.608]そっと触れた指先を重ねて [05:08.493]歩いてく 滲む 朝日の中