[ti:] [ar:] [al:] [00:00.00]たえて桜のなかりせば [00:00.01]Spring of Passion [00:00.05] [02:00.51]ひび割れた空の下 [02:02.84]同調を始める肌 [02:04.93]乾いた風を招き入れ [02:09.15]空蝉たる内叢散らし [02:11.30]飛び立てよ無常の果てまで [02:18.07]飴細工に銃ロを突きつけでも [02:26.01]午前零時の自浄作用を待ち [02:31.26]何食わぬ顏で明日を迎える [02:37.26] [03:15.33]蕾のまま朽ちれば [03:25.00]枯れることはないでしよう [03:39.00]そんな強がりを [03:44.10] [04:33.00]幼い天邪鬼を [04:35.80]見透かしたのなら [04:38.96]茨の海はもうどこにもない [04:41.94]そう囁き小さな背中を押してはしい [04:49.37]この足が朱に染まっても [04:52.42]負の重複で語られた真実は恨まない [04:57.41]それは取るに足らない指標 [05:00.34]無差別に降り注ぐ愛の唄より愛しい [05:05.19]生まれぬことを望めない僕らに [05:08.89]残された退路なき道 [05:12.81]現身に寄り添う一筋の光 [05:18.02]