街の灯りが消えるころに 僕は君と待ち合わせる 話す内容がもうないよ 話す内容もないよ もう もっともらしい会話なら散々した バックミラー越しに僕は訊く 過去が襲ってくるなんて よくあることでしょう 街に灯りが戻るころに 僕と君は子どもになる まねる必要はもうないよ まねる内容もないよ もう 頭の中の迷惑なら散々した 去り際 横見に君は言う 何かわかったことなんて 一度もないでしょう