[00:04.16]小さい鳴き声を たよりに夜道をうろつく [00:15.11]小さい鳴き声は 歩けば歩くほど遠のく [00:25.99]くしゅっと枯れた葉の音のような [00:30.23]ほろほろ土が崩れるような [00:34.79]ささやかな鳴き声 [00:45.87]ホタルのように点滅して 近づいてくる [00:53.97]無数のうごめきを 眠気覚ましに眺めてた [01:10.74]ふらっとねむりについた頃には [01:15.89]しずかなしずかな 真っ暗闇 [01:20.51]しずかなしずかな 真っ暗闇 [01:25.08]死後の世界のように 真っ暗闇 [01:35.54]かすかな かすかな 鳴き声をたよりに [01:41.90]目覚めるその様は 一本の糸を たどってきたような [01:52.84]おぼつかなさで ただ殻を 割っていた [02:26.05]小さい鳴き声を たよりに朝をたしかめる [02:36.81]小さい鳴き声は 歩けばすぐそこに見えてた [02:48.22]くしゅっとこすれた手のひらのような [02:52.85]ほろほろ頬が崩れ落ちるような [02:57.53]あたたかな鳴き声 殻が割れた [03:09.29]あかるいあかるい 真っ昼間に [03:13.73]あかるいあかるい 真っ昼間に [03:17.79]鳴き声たよりに産まれてきた