孤独の中指した光 君の呼吸が耳に届いた 溢れ出す想いの涙 広がる波紋 恋と気づいた はじけた花火が 季節の終わりを告げた 背伸びした夕日の影 昨日とは違う私のこと見つけた 手を伸ばせば 唇に手が届きそうだけれど 滲んだ私を 強くきつく抱きしめた 紅葉の葉が 紅く染まりゆく未来 「生きる楽しさ」に心も色づく 秋の風に届けられた ホントノキモチを、そっと。