[ti:] [ar:] [al:] [00:43.93]暗く滲む街を刺す さざめき光散らす星 [01:00.06]薄い鈍色のオーロラは 巷の溜め息誘って [01:14.40]明けない夜は無いと  来ない夏は無いと [01:21.98]苦しい熱帯夜も 今はもう恋しい [01:29.06]変わらない日々と思ってた [01:36.08]放送事業者狼狽 立法機関も観念 [01:39.73]緊急事態と断定 超常気象がやって来る [01:50.66]粉雪ひらひら 春の花待ち侘びって [01:57.70]長雨(ながさめ) 紫陽花に落ちる雫を見て [02:04.89]そのさき 焦がすほどの太陽 求めてた ah [02:12.14]氷雪 まだあちこち残る世界で [02:34.12]少し暖かい今日は 吹雪の弱い谷間の日 [02:48.30]絶望の日とは裏腹な 脅威は甘噛みのようで [03:02.73]もし一万年も前なら絶滅も [03:09.92]あるかと思うくらい 文明様々 [03:16.95]まだ凍てつきは終わらない [03:24.19]雪解けの朝はいつかと [03:31.14]そう 芽吹きの日が来ると [03:38.17]皆信じているから [04:00.27]ひたすらただただ遠い夏 待ち詫びた [04:07.85]指先擦ってる華氏0度の都会で [04:14.94]それでもまだまだ続いてく日常は [04:22.18]うんざりするこの素晴らしい世界で