波打つ海際 とくとく 脈打つ心が なんだかちょうど うるさくて 落ち着かないやいや 揺れてる陽炎 フラフラ 暮れてる自分が なんだかずっと不甲斐なくて 進めないやいや こんな夏には 昔のことを 思い出すんだ ああ まだ醒めないな 君のこと 見つけちゃったんだ それはストライク 一目見たら もう 目が離せないさ ほら君と今 目が合ったんだ それは偶然か必然かは まだ わからないけど 確かめようか 教えてアンサー 靡いた君の髪 サラサラ 落ちる砂のように 君の奥に落ちてった 呆気ないやいや こんな僕でも 分け隔てなく 笑顔を向ける ああ 侮れないな 君をまだ 知れてないんだ それはプロブレム なぜか僕は そう 不思議な気分さ ほら君が今 そこに立ってんだ 見失ってしまう前に その手を 繋ぎ留めたい 踏み出そうか 探してアンサー 「どこかでお会いしましたか」 なんてお決まりの文句が 不意に出てしまったのは君が どこか懐かしいような そんな気がしたから 署さにやられてんのかな 君のこと 見つけちゃったんだ それはストライク 一目見たら もう 目が離せないさ 君に今 捧げちゃったんだ それはラビリンス 囚われたら もう 抜け出せやしないさ 物語は 始まってんだ それは偶然も必然も運命も関係ない 僕と君で ああ 夏を巻き込んで 紡ぐよアンサー 終わり