[00:00.000]水彩メリーコﾞーラントﾞ
[00:19.950]瓦礫の海を渡る　お伽話
[00:24.985]落ちた　星屑の傍てﾞ光る
[00:27.369]カラカラ鳴く　ラムネのヒﾞー玉
[00:29.766]あの世　この世も　常世の概念
[00:32.112]繊細に編まれた　ホロクﾞラフィー
[00:34.658]その異常な空虚を　白く塗りつふﾞした
[00:41.506]たたﾞ　隣てﾞ　星を眺めていた
[00:50.044]笑う　窓辺の　揺りかこﾞ
[00:58.923]陽たﾞまり　浮かふﾞ　箱庭の太陽
[01:04.558]鎖に繋かﾞれた　わすﾞかな体温
[01:09.487]終わった小説の続きを探して
[01:14.593]夜に　星を数えた
[01:19.661]心を映した　指先の痛みは
[01:24.612]時計の針に宿る　穏やかな記憶
[01:29.462]このまま　僕を迎えにきて
[01:55.023]五線を引いた　天照す色彩
[02:00.005]一瞬てﾞ視界を奪い去って
[02:02.234]心こﾞととﾞこかへ連れ去った
[02:04.694]願いは蛍によく似ていた
[02:07.172]儚いほとﾞ可憐な魔法
[02:09.785]この抜け殻のような　夜を灯していた
[02:16.332]手を繋いてﾞ　零れた　想い出
[02:25.001]一つ　二つ　溢れた回想
[02:27.495]回る　迷路に　迷わないように
[02:30.624]抱きしめた
[02:34.914]日向に　浮かんたﾞ　悪戯な風景
[02:39.703]誰より太陽に近つﾞいていく
[02:44.816]眠った街の　片隅てﾞ泣く君を　探しに行くよ
[02:54.623]降りそそくﾞ流星　絶世のスハﾟンコール
[02:59.711]あきれるくらい眩しい笑顔のままてﾞ
[03:04.198]陽たﾞまり　浴ひﾞて　君は眠った
[03:12.431]