溢れる果実を 浮かされた事に 木々を切り取る しえんのまだら模様 眠ることのない がらくりの町は 限りある身体も 永遠を求めた 古へ訪ねる 調の果てに 戦は変えず風吹き 乙森は覚め 大地は芽吹く 黄昏に浮かぶ姿 人影 巡りゆく星回る様を描いた そこに集う影は 道標 空を回る月な恋 満ちては欠ける 何時し向こうへ 泡沫の旅人 溢れる果実を 浮かされた事に 水面を揺らぐ だごとのまだら模様 眠りから覚めた がらくりの町は 限りある命の 生まれ来る方を求めた 穢れを忘れたその瞳に 映る 見渡す限りくれないの海 それは 時代に倒れた戦士たちの 去れ場 今はどっかおかけで安らぎを 巡りゆく星回る様を描いた そこに集う影は 道標 空を回る月な恋 満ちては欠ける 決して変わらぬ日々を 願って 共に耐えた星の技 昇る光に 限りある全ては 照らされて 此れは終わる事のない 未来の調 紡いだ方へ 泡沫の旅人