作曲 : てにをは 作词 : てにをは 袖摺坂で物怪の尾踏む 切れかけ街灯 生まれた時から視えてた 潤う魑魅 座敷牢愛せ 蜃気楼来世 明けの鵺鳥なぜなぜ泣くの 影追い古書街人知れず駆けた アヤカシ到来 帯を結い 芥川を 懷に忍ばせ 荒事こなす オレは君の矛でいい 減ぼすカを呉れ 追いたが過ぎる怪に お灸すえる調伏家業 现在(いま)は探偵團 麒麟児と呼ばれていた 友など不要と 毒制す毒 鬼喰う鬼の生涯 小泉八雲 懷に忍ばせ 荒事こなす オレは君の矛でいい 無慈悲なカを呉れ 調伏の刃抜けば 納める鞘はなし **** 'Em All **** 'Em All 肉親さえも  ばっかもんそんなもん 斬り捨てご免 やタタタタ ばけもん斬っても 心は晴れんもん でも出会った 友達になった どうせ独りだ 汚れた手の平 これでいいのか? いやこれでいいんだんーーなんてうそだ 独行道 陽炎みたく 血だまりに立つ どこだ 回廊の果て 陽だまりはどっちだ 花よ咲け 書を開け 日差しを吸いこんで 花よ咲け 書を開け 独りじゃないかった だからオレは君の盾でいい 優しいカを呉れ いつかカ尽きても 笑っていてくれるならそれでいい オレは君の盾でいい 護れるカを呉れ 生きていてもいいのか 生きててもいいんだ