遠ざかるサイレンを見送って 眼差しが反射する点滅を 身体中浴びながら 二人して 香水(パフューム)と宝石(ジュエリー)で隠してる 駆け引きの途中 大人の階段を登ったつもりで 迷い込んだ迷路 カウントダウンが始まって 浮ついた夜の街で スクリーンの中のあの子は 『どうでもいいの』呟いた こびりついて離れない 記憶の中のその声は 無理な背伸びをするたびに 歪になっていくみたい 意味すらないのに追いかけて 届かないって知ってても 欲しくなるものってあるでしょ? きっとこれがそうだとおもう ほんとの味を知りたくて ほんとの感触を知りたくて 6.5.4 ちょっとだけ舐めた 出口は 見えない 外苑東通りから イルミネーションが覗いてる 憎らしいほど饒舌に 誰かのことを咎めるように 連れていくなら遠くまで 帰れなくてもいいから    3.2.1 これで終わりでも 燃えている星屑に 二人で魔法をかけ カクテルで酔いたいの このままじゃ can't stop fall in love... 触れている指先に 電流が奔ったら キスで閉じ込めた 消えそうで…… can't stop fall in love...