夜の隙間に不安が募る 水瓶に浮かべたvanity 溶かして 白々しくて つまらん毎日 都会はドラスティックな終末を 「もっと、死にそうなことしようよ。」 ああ 好きになってしまうかもしれないわ あの日 全身に触れて 一から百まで伝えていればと 君想う夜に疼く、悪の花 咲かせて、水をやって、 去年みたいに優しくして、 腐らせるのは、いつも私。 朝は少しも待ってはくれない 空然で繋いだepic 見透かして 忘れて覚えて繰り返す日々 君はエキセントリックに染める もうずっと遠い記憶に感じるのはどうして? 君が隣に来るたびに いつも 一生追い付けない事を知るの 私こんなにも悲しくなるのよ あの日 すれ違った君を知らない振りした 振り返っても もう呼び戻す事は出来ないわ 「全部 消えて無くなればいいね」と 吐き捨てた九十九里浜 二人は独りでも生きていける 居場所なんていらないわ 呼吸は群青に沈むのよ。 生活も、音楽も、花も、君も。 私が夢見た、美しい終末。