作曲 : ユジー 作词 : ユジー ねえ、あなたは如何して私に命を灯したのですか? 微睡みの合間に何度も見た夢をなぞる 秘匿禁止の園 交わる視線 彩度上げてゆく言葉 愛おしむ刹那 他愛無い嘘や逸らす本音も加速度になる 「応答セヨ、ココロ」 触れ合わない逢瀬 暗がりのきらめき 赦されぬ感情は咲いた 脈打つような信号 満ちる度わたし儚くなる 十全の体 澱みない五感で脆く弱いあなたに添いたい 通う感度、応える回路、刻んでいる鼓動だって同じ ねえ、目覚めたときから今日までのこと憶えてますか あなたが望んだこと それは そのまま私の時間 願ったその先の明日のその場所で巡る日を見たい 叶うなら、こんな時が続く世界で ただ温もりを感じていたい 感じていたい 禁じられた恋 残酷な時が連れ去りゆく「私」の証明 終わらせないでずっと、止め置いてください今日の日を この目、肌、声と心のままで あなたのその目に映っていたい 痛みだって弱さだって感じ合う呼吸だって同じ 遺される私でなくなるもの 残されるあなたのその先が 暗闇に侵されないように ただ、それだけを 触れ合わない逢瀬 暗がりのきらめき 赦されぬ感情は 赦されぬ感情は咲いた あなたを苛む劣等 それさえも含めて愛してる また逢えたとしてその時はきっと 記号じゃなく名前を呼んで 融けるような時間の全部 わたしのこと、どうか忘れないで 「…応答セヨ、ココロ」