「Heaven's gate」 作曲∶俊龍 息も深く吐き出して 心に問いかける 「今日も逃げだすのか 痛みのない世界に」 楽な道を選ばずに 立ち向かうなんて 独りきりじゃ無理だって 諦めてた 彷徨う波間に  鈍色(にびいろ)のカーテンで弱さを置いて行こう 挫けそうな胸 残光(ひかり)で抑える 僕らのこの世界は今 信じるためにあるから 撥ね返されても 踏みつけられても 初めて守りたいと  思える君に出逢えたから行くんだ 内なる扉(ドア)抉(こ)じ開けて 我武者羅に闘う 何をすればいいか 答えの出ない僕に 焦りがまた追い立てる 終結の炎 立ち止まって迷路を抜け出せるか 重なる温もり  深碧(しんぺき)のステージに孤独を塗り消そう 潰れそうな腕 気力で支える 僕の背中押し続ける 数多(あまた)の仲間の声 正解を探し 間違いの中に 君との続きがまだ  書き換えられること願って行くんだ 見据えた現実  白銀(しろがね)の月光(つきかげ)を浴びて奏で合おう 届きそうな夢 二人で抱える 僕らのこの世界は今 信じるためにあるから 生まれた意味さえ 感じないままに つないだこの手をまだ  離してしまいたくないから行くんだ 【 おわり 】