型落ちオンボロステップワゴンに乗っかって行く 眠くなったら交代かわりばんこで飛ばして 悪口が絶えない馬鹿な話でも笑っていたいよ 誰も知らない様なバンドの曲流して いたって普通から掛け離れてしばらく経つ 若き日のエルネストみたいに遠い所まで旅に出る 重い機材積み下ろしてでかい音でようやく目が覚める 何者でもないけど 特別なんだって思ってる はぐれ者達は旅に出る 落ち着いていられないし はみ出たいのさ 汚れが沁みたデニムパンツのままでいいや これでどこまでも行こう 片道7時間かけてステージは30分で終わる 深夜3時に作ったこの歌を誰かに届けに 浮き沈みも含めて全部愛おしく感じるようになってきた 言い聞かせているわけじゃなくて今なら言えるよ あくる日も歌ってまた次へ 初めての街へ繰り出して 驚かせたいのさ 聞きたい音楽がそこに無いから 作り出すこれでどこまでも