漂ってる 彷徨ってる ただ寄り添って 重なり合って 傷舐め合って いる関係で その瞬間にだけ 二人になれるの この糸を紅く染めて 慣れすぎて 分からなくなる 安らぎが幸せの形か… 愛だからと偽って いつまで噓付き合って それなのにまだ 壊すことできず 本能から 沸き出る 吐息が狂わせる 額の角に 頬寄せ 熱く蕩ける虚無の果て ただ寄り添って 重なり合って 傷舐め合って いる関係で その瞬間にだけ 本当になれる 嘘つきな唇で 解け合っていく中で 消える前に進んで行く決意 それは単純なコト 抜け出せない 愉悦回廊 漂ってる 彷徨ってる 離れては 切なさ募る いい加減 取り戻せよ自分 相容れないこと言って 傷付け合い謝って そのくせにまだ 終わらせずにいる 触れ合う度 どうでも 良くなる不可逆に 孤独な肌 絡ませ 縺れ堕ちく虚偽の夢 ただ寄り添って 重なり合って 傷舐め合って いる関係で その瞬間にだけ 本当になれる 嘘つきな唇で 抱き合っている時に 消える前に進んで行く決意 それは単純なコト 抜け出せない 愉悦回廊 漂ってる 「いま絡まって 求めてたって、 はじめのふたり戻れない」 ただ寄り添って 重なり合って 傷舐め合って いる関係で その瞬間にだけ 本当になれる 嘘つきな唇で 寄り添って 重なり合って 傷舐め合って いる関係で その瞬間にだけ 繁がる事で 分かり合えてるつもり? 断ち切って 進ませて 振り向かない もう二度と それは単純なコト 抜け出せない 愉悦回廊 漂ってる 彷徨ってる 漂ってる 彷徨ってる 漂ってる