巡り巡り 時は流れど 変わらぬ面影 友よ今も この茜路は 美しく傍にある その夢と共にある それはまるで不意に 薫る風が運んでくる 胸の裡をそっと 通り過ぎる便りのよう 無邪気に語りあった あれから早幾年 過ぎようと ひらりひらり 夢舞う丘で 並ぶ影法師 遥か遠く 馳せた想いは 色褪せぬままに 巡り巡り 時は流れど 変わらぬ面影 友よ今も この茜路は 美しく傍にある その夢と共にある 命燈しあえば 儚くとも力強く 暮れる空に光る 暁へと向かう標 心で語りかける 言葉はまた何処へ 風となり ひらりひらり 記憶の丘を 戯れに辿り 行方知れず いついつ迄も 願いと飛び立つ ひらりひらり 夢舞う丘で 並ぶ影法師 遥か遠く 馳せた想いは 色褪せぬままに 巡り巡り 時は流れど 変わらぬ面影 友よ今も この茜路は 美しく傍にある その夢と共にある