颯馬)結末読めるような 容易い道はもう選ばぬだろう 紅郎)諸行無常という 波間へと身を委ねる 敬人)始まる宵の宴 音色に耳澄ませ何を歌う? 颯馬)毅然と鳴り渡る 紅郎)この志-おもい- 導になれ 敬人)水面に浮かんだ影絵のように 颯馬)(一世一代) 紅郎)(咲かせようか) 紅郎・颯馬)凛と心合わせ うたかたへと All)花ひらいて魅せましょう All)夢よ咲く華 百花繚乱 空 艶やかに舞い踊る 颯馬)永久-とこしえ-の 紅郎)月にならん All)紅、染まれ夕月夜 響き渡れ 丁々発止 今 花びら散るように 敬人)閃きを焼き付けよう All)刹那の夢を 篤と…皆々様ご覧あれ! 嗚呼! 颯馬)高みを極めるため 見上げし道のりは…険しきもの 紅郎)大和の魂 この胸に刻みつけて 敬人)眠りを覚ますように 零れる薄明かり何を思う? 颯馬)斬り結んでゆく 紅郎)この志-こころ- 真になれ 敬人)群雲に姿 隠されぬように 颯馬)(千変万化を) 紅郎)(乱れ打って) 紅郎・颯馬)天さえも従え この言霊 All)轟かせて魅せましょう All)星の宴よ 森羅万象 空 満ちてゆく綺羅の海 颯馬)直中を 紅郎)燃え照らせよ All)笛の音 響く 三日月夜 花合わせて思いのままに 今 扇を翻す 敬人)幻と消えぬように All)契りを交わす 蝶のようにくるり舞う夜更け 嗚呼… 敬人)季節の窓辺を彩り浮かぶ 紅郎)(風情残して) 颯馬)(巡りゆく) 紅郎)影になぞらえて 夢を実らす 敬人)水面に浮かんだ 影絵のように 颯馬)(一世一代) 紅郎)咲かせようか 紅郎・颯馬)凛と心合わせ うたかたへと All)花ひらいて魅せましょう All)夢よ咲く華 百花繚乱 空 艶やかに舞い踊る 颯馬)永久-とこしえ-の 紅郎)月にならん All)紅、染まれ夕月夜 響き渡れ 丁々発止 今 花びら散るように 敬人)閃きを焼き付けよう All)刹那の夢を 篤と…雅の華咲かせます さあ、皆々様ご覧あれ! 嗚呼!