複雑怪奇なコードはまだエラー吐き続け 単純な仕掛けで機械は壊れた 傷付かぬように 補完したプログラムは また 最適な温度を繰り返す 今はただ 偶然を偶然と 思うことも 当然を信じることもなくて 頬を伝う真実は ただの幻想なのか? 崩れ落ちた意識はどこか敬虔な救済を求めた 震える手は 明白な君の焦燥 もしこの世界が 正しいとしたら 神は居ないのだろう 明日のことを記述したシナリオは また 整然な街を動かした ここでただ 排煙に汚れた 花を紡ぎ 呆然と荒廃を打ち眺め 水面に映る世界は 単に虚像なのか? 流れ落ちた涙は此処に 享楽の終焉を示した 放つ例外も猟奇的な君の本能 もしこの後悔もシミュレイションなら 感情を咎むだろう 最果ての終着を目指して 僕らは永遠の旅をし 過ぎてった溶滓もいつしか形変え 例えば君の残した解答が 完全じゃなくても 証明するだろう 揺蕩い リアリティさえ感じずに 機械仕掛けの世界は 今も精緻に動く 崩れ落ちた意識はどこか敬虔な救済を求めた 震える手は明白な君の焦燥 もしこの後悔もシミュレイションなら 感情を咎むだろう 最果ての終着を目指して 僕らは永遠の旅をし 過ぎてった溶滓もいつしか形変え 例えば君の残した解答が 完全じゃなくても 証明するだろう 終わり