作曲 : DIMLIM 作词 : 聖 桜が散りし頃 くらぐらと一人へ 黄泉を渡りし 皆に囲まれて逝く 何故、光を奪うのか 変わり果てた姿で 何故、明日を閉ざすのか 残酷なまでの 何度も何度も扉を叩いた 激しく降る赤の中で 握れば消えそうな儚い明日が 溶けて流れてく 見渡せば花 変わらない笑顔のまま 静かな部屋の中 やるせなさに身を削がれ 崩れた形から 見えたものはなに? 覗いた向こうには 見え透いた嘘が 叫んでも叫んでも届かぬ音から 千切れた声の間には 渇いた唇に涙を垂らして 刹那のまにまに 見上げると月 後ろには… 少年は連れ去られた異国の空へと その腕はもがれた 少年は夢を見てる安らかに深く 花は揺れる 何故、明日を閉ざすのか 残酷なまでの 何度も何度も扉を叩いた 激しく降る赤の中で 握れば消えそうな儚い明日が 溶けて流れてく 見渡せば花 変わらない笑顔のまま