藍色に染まる街で 君の面影を探す 一人過ごす夜にはもう飽きたの 少しずつ明けていく夜の 息は冷たかった また臆病な過去を 一つ重ねる 平穏な心 取り戻すことが できるのかな 失う その痛み知る前のように 堪えても叫んでも この胸は休まること無く 泣いている 夢に見た愛おしい 記憶さえ 哀しくて 流れる雨音 僕は耳を塞ぎ蹲った 我儘な気持ちを守っている もういない君の居場所 此処だけに残したくて そんな言い訳を 今日も繰り返す 通り雨の後 眩しく光る 虹色の道 新しく生まれ変わったような太陽 潤う空気の中 忘れる事 許されるようで寂しい 変わらない僕なのに 二人 遠くなっていく 堪えても叫んでも この胸休まること無く 泣いている 夢に見た愛おしい 記憶さえ 哀しくて 君が 遠くなっていく