今宵 こそは 決める 裸一貫に ローブも脱ぎ捨て 持って生まれた 溢れ出す才能賭して さぁ、もう一度 魔法をかけて 淡く忘れた筈のこの劣情 痛い程 疼きだす お願い欲しい物は言わずもがな 快楽を下さい 「ごめん」と何度も初(うぶ)を演じてみて 今宵 こそは 決める 細い首筋 舌先這わせて 見える?見えないの? 豆電で照らす位の そう、希望なら忘れさせて 人それぞれに持つ好みや色 恥じらいも 躊躇いも お願い私だけのこの身体に 忍ばずに 吐き出して 知らない間に こんなに大きくなって 自分 ばかり 責める だって、今更 嘆いても仕様が無い やってやられて 毎日がお稽古 白いイチャモンも口に含ませて 行ける?行けないの? 限界よ!もう、早くして 嗚呼 解けない魔法をかけて