ゆらりゆらり堕ちていく ただ怨みへ変わる恋心 ねぇ、ワタシだけじゃダメなの? 盲目ゆえに絶愛を感じさせて 真っ白な日々 過去など忘れ 幸福に包まれる 何か理由のあるアナタだから ワタシは次第に惹かれる 気付けば夢中に溺れていた 憂鬱... すれ違う日々 やがて冷たく 主役になんてなれない アナタを想う事が 愛から少しずつ憎悪に変わる 仄かに香る裏切りの影 「誰なの?」 首筋見知らぬキスマーク ゆらりゆらり堕ちていく ただ怨みへ変わる恋心 ねぇ、ワタシだけじゃダメなの? 盲目ゆえに絶愛を感じさせて 夢のようだったあの日々達 実は夢なのかななんて 白いゼラニウムの花が咲く 「綺麗ね...」 バス一面、赤く染まっていく アナタは青ざめた顔で 震えるワタシを抱きしめた 中身のない優しさで ゆらりゆらり堕ちていく ただ怨みへ変わる恋心 ワタシだけじゃダメなんだね... 思い出にはしたくない... ほらご覧、もうこれ以上 ワタシを苦しめたくないから 儚き世で逢えると願い これでもう終わりにしましょう 先立つアナタを忘れない 最愛のまま終わらせて...