<オーロラ>   by 伊藤かな恵 どんな時でも君はただ笑ってた ちっぽけな悩みは捨てた なんでもないと何度も 理解ができないまま うなずいていた 言葉が通り過ぎる度に 悲しくなってた 何時の間にか心四つに割れて 僕の取り分がそこには残らなかった 言い表せないこの気持ち 追いかけてる 見たことない世界へ 行けると信じて 名前のない気持ちが 星空を踊る ありのままの僕の心を映して 風に舞うオーロラ どこかで待ってるよ 丘の上一人たって 街見下ろした 誘わずに 来てしまったこと 君は許してくれるかな  ひとつ深呼吸して 空見上げる 遠くから音が聞こえる とうとう始まるね さあ 行こう 見たことない世界は きっと夢の中 焦りだす気持ちが胸の中を躍る 気づいてしまった僕の心を映して 輝いてオーロラ どこかで待ってるよ 見たことない世界へ 行けると信じて 名前のない気持ちが 星空を踊る ありのままの僕の笑顔を映した 虹色のオーロラすぐそこで待ってるよ きらきら輝いて オーロラ