作词 : aoma 作曲 : ZUN 香る穂の御簾草 暮れゆく秋の過客 夕映えの水辺に 虚ろに影を落す 問 キミは何を見ている? 答 茜染まる水面を 問 キミは何を信じる? 答 何も。全て疑う 人は壱か八か零 永久に同じ 滝の底を覗くのは その名残 生きるとは不可解なことだ それは確かだ、けれども 岩の露めく理由は? それも不可解か お望みの結論を目指す 片道券の旅人 詭弁哲学を説く 空の哲学者 問 キミはどこから来る? 答 みなと同じ場所から 問 キミはどこへ還る? 答 みなと同じ場所へと 人は壱と八と六 その塊 滝の底に残るのは その濁り 梔子落ち水に手放し 生まれたこともわけなし 腐り果ててゆくだけ それは幻想か? 行くか退くか誰が決めたか 無情と喚く旅人 宿に留まることは 何人もできず しとど何度繰り返そうか 螺子の外れたラヂオか 温かな夕陽より ここは淋しいよ キミが理屈並べるように ひとつ理屈があるんだ "友ならば奇ではなく、友と思うから" 塵の踊る芥の川に 飛沫は白く儚く 秋風に攫われた 水槽は揺れる 全て抱え込むには浅く 独りこの辺を去り行く どうか誰か代わりに 受け止めてあげて